腎臓を元気にしてむくみを改善

腎臓とむくみの関係を考える女性
冬になると足がむくみやすくなります。冬場にむくみやすくなるのは身体の臓器の一つである腎臓の働きに関係があるからです。

むくみは身体に過剰な水分や老廃物が溜まることで生じます。むくみの解消にはこれらの老廃物を体外へ排出することが重要になります。逆に老廃物を排出する力が衰えると、身体はむくみやすい体質へと向かっていってしまうのです。
老廃物を排出する働きを担ってくれている臓器の一つに、腎臓があります。腎臓は血液中の水分や水溶性の老廃物を尿に変えています。腎臓の働きが弱ってしまうと、尿の生産量が減り身体に水分が溜まりやすくなります。

尿の他に水分や老廃物を排出する方法は幾つかあります。その代表的なものは便と汗です。老廃物の排出は尿、便、汗の3つの方法で担っていっていると言えるでしょう。この中でも尿は水分を排出する効率が良く、むくみの解消に重要です。

腎臓は寒さに弱く、冬には働きが弱ってしまいます。これは尿を排出することで体内の熱も一緒に失ってしまうからです。尿は体温調節の役割も担っており、夏場に体温が上がりすぎないように調節してくれます。しかし冬になると体温は常に下がってしまう危険性があるため、尿を減らそうとするのです。尿を減らすことで体温の損失を抑えることはできますが、水分と老廃物は溜まりやすくなります。このような理由で冬場はむくみに悩む人が増加するのです。

それでは冬場のむくみ対策に腎臓を働かせるにはどうしたらいいのでしょうか。1番良い方法としては、身体を温め、冷え性を改善するということです。腎臓は冷えを嫌います。現代人は運動不足によって代謝が低下していて、冷え性の人がとても多いです。適度な運動や、身体を温める食品を摂取することで冷え性を改善しましょう。

冷え性を改善することができれば、腎臓は体温の損失を恐れずに存分に働くことができます。腎臓を元気にしてあげることで、むくみを解消して、今年の冬を元気に乗り越えましょう